とやバイク(仮)

VTR-F(250cc)に乗っています。

早朝に出発して品川埠頭まで行って帰ってきたら立ちゴケしてJAFを呼んだ

「この夏は暑いけどなんとか乗りたいな」と思っているうちが華だと思って、予想最低気温が28度の日を選んで、いつもの練習ルート・品川埠頭まで行ってきました。5時過ぎ起床、6時出発。朝焼けがきれいでした(写真撮ってない)。

品川埠頭にて、朝日とVTR-F。

レインボーブリッジ。フェンスに阻まれている。

ドッペルギャンガーのサイドバッグが付けられるかどうかの参考写真も撮りました。マフラーとの間にだいぶ余裕があってよかった。

いつも飲み物を買う自販機で飲み物を買い、ホルスターバッグに収納した状態で、ナビを頼りに帰り道。最短ルートの行きとは違うルートが出てきたので、とりあえず従ってみることにしたら、いつも走る道とは全然違う景色で、それはそれで楽しかったです。

そして駐車場まで無事戻り、あとは車体をおさめるだけ、というところで、なぜかサイドスタンドを出すのに失敗し、ゆっくりと車体が左側へ横倒しになってしまいました。立ちゴケ2回目。これで外装慣らし左右完了……。

1回目の立ちゴケの話、書いたつもりが全然書いていなかったので今書きます。1回目はエンジンオイルの様子を右側の小窓から見ようとして、車体を少しだけ垂直方向に傾けたところ、重さを支えきれなくなって右側に転かしたのでした。この時は火事場の馬鹿力をめちゃくちゃに発揮して自力で元に戻しました。かなりショックだったので記録したつもりになっていたけど無意識に避けていたのかな。そこからしばらくバイクにまたがる元気がなく、数ヶ月経ってやっとバッテリー切れなどなど各種メンテが必要になって、バイクを押していける最短のバイク屋さんまでひーこら言いながら引きずっていき、気づかないうちに割れてしまっていたウインカーを直してもらったりオイル交換をしてもらったりして、やっとまともな状態になったのでした。

そして2回目の話。今回は左側に転かしており、立ちゴケ対応セオリーである「サイドスタンドをあらかじめ立てた状態にする」「ギアを1か3に入れた状態にしてタイヤが動かないようにする」がどちらもできない。しょうがないので、教習所で習ったいろいろな引き起こし方法を試したものの、少しは浮くけどそこから押し上げるには至らない。

通りかかった人に助けてもらうというのももちろん考えたのですが、駐車場そのものは少し奥まった場所にあり、通りかかる人を呼びに行くには車体を放置した状態になってしまう上に、早朝で人通りがそんなにないため、偶然を狙うにはかなり無理がありました。品川埠頭で買った飲み物を飲み、流れ落ちる汗を拭い、少々休憩をして再度チャレンジというのを何度も繰り返したのですが、まあ見事に動かない。30分ほどあくせくした後で(途方もなく長く感じたけどそうでもなかった……)、JAFに連絡しました。

立ちゴケ程度で呼んじゃっていいのかな、と思いながら電話したところ、快活に手配してくださって、そこから20分くらいでJAFから来たタイヤ店の方(業務委託しているのだろうか)が到着。あっさり引き起こししてもらい、少し曲がってしまったシフトペダルをえいえいと直してくれ、爽やかに去っていかれました。JAFに加入していて本当に本当によかった。今後もお世話になります。ありがとうございました。

乗るたびに「公道で事故なく走り終えることができた、これは奇跡だ」とばかり思って、単純にそれをひたすら繰り返してしまっている状態なので、もう少し走行距離を伸ばせるようなスポットを見つくろい、交通量の少ない朝を狙って朝練していこうと思います。

あと、Facebookグループや雑誌などで他の人の動向も見てみているのですが、皆さん公道を走るのに四苦八苦するという段階はとうの昔に通りこしていらっしゃるので、参考にならない。しかし私はそこの心理的葛藤を参考にしたい。というわけで、ないコンテンツは作ればよいという気持ちになり、もう少しまめにこのブログに記録していこうと考えています。